世界の株式市場の値動き!取引時間が影響する!?

お金豆知識

当ブログの「世界のマーケット情報」は
日本の東京証券取引所から始まり、
アジアの市場からヨーロッパ
そして南北アメリカという順番に
なっています。

この理由はわかりますか?

これは、株式市場が始まる順に
書いているんですね。

今日、1月29日なら
最初に東京証券取引所がオープンし
次に中国の上海、
続いてインドのSENSEXの順になります。

それからヨーロッパが開き
最後に南北アメリカとなります。

ここで重要なのは、
それぞれの市場の動きが
相互に影響を与えることです。

最初の東京の値動きが
低調で下げて始まったら
次の上海もその流れを受けて
下げで始まることが多いです。

この流れはインドのSENSEXにも影響し
そのままヨーロッパへ、
最後にアメリカへと伝播します。

このアメリカで終了!
というわけではなく
NY市場の終値が東京を直撃する…

と、市場はそれぞれに
影響しあってます。

どこかの株式市場で
良いニュースがあって株価が上がったら
下げる流れは止まり、
上げ相場が続くこともあります。

または全く脈絡なく
上げ→下げ→下げ→上げ→・・・
と複雑に絡み合うこともあります。

こういう影響はインターネットで
世界中で取引できる現代だから…
と思いがちですよね。

でも、1987年の10月に起こった
「ブラックマンデー」では
NYの株価下落が
次の日は東京に影響していました。

インターネットが
まだなかった頃でも
こんなに早く影響するんですね。

株式市場は影響を与えあってますが
小さな株式市場は
与える影響が小さいです。

ですので「世界のマーケット情報」
のコーナーでは
取引量も多く影響の大きい市場を
ピックアップして載せています。

これだけをチェックしていれば
大体の世界の市場の流れがわかります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました